海外の歯科衛生士の働き方と日本の違い
- 齋藤アキホ

- 2025年10月7日
- 読了時間: 4分

みなさんこんにちは。
今回は海外で勤務経験のある私が感じる、日本と海外(今回はオーストラリア)の歯科衛生士の働き方の違いをご紹介します!
いつか海外で働いてみたい方、海外との違いを知って歯科衛生士としての価値を高めたい方などにおすすめの記事となっております。
「オーストラリアと日本、歯科衛生士の働き方はどう違う?」
「海外で歯科衛生士として働く前に知っておきたいリアル」
この二本立てでブログを書いていきますのでよろしくお願いいたします^ ^
歯科衛生士の資格取得
まず、日本では2−3年、専門学校、または大学にて勉強をして国家資格を取得します。
オーストラリアでは3年大学、またはTAFEと呼ばれる専門学校にて学ぶとされ、3年間で60時間の継続的専門能力開発(CPD)を修了しなければなりません。
また、日本の国家資格は使えません。
ですが、日本で歯科衛生士の国家資格がある人は免許の書き換えが可能です。
書類審査、筆記試験、実技試験のテストをパスする必要があり、英語力の証明として
IELTSのアカデミック7.0以上、OETと呼ばれる医療英語テストをB Grade以上取る必要があります。
業務範囲の違い
日本では歯科衛生士のクリニック開業はできませんが、オーストラリアも基本的には歯科医師と共に働くとされ、場合によっては個人開業もできるとされています。
開業に関しては州によっても法律が変わるとのことです。
働き方
日本では基本はフルタイムで一日8−10時間近く労働されている方もいらっしゃるかと思います。
オーストラリアでは自分のライフスタイルに合わせてバランスを取っている方が多く
残業はほとんどしません。
また、私自身の働いていたクリニックでもお昼休みがクリニックに設けられておらず、
大体歯科助手は歯科医師と行動を共にしながら6.5時間ほどの勤務をしていました!
ちなみに朝は7時半からのスタート、、! そのため、朝出勤の時はお昼時に終わるので、友人とランチに行けたり、一人でビーチに行ったりできていました☺️
お昼出勤の時も朝ジムなどで朝活できており、ライフワークバランスは超充実します!
給与・待遇の違い
日本だと大体平均月収:25〜35万円程度でしょうか?
衛生士として激務で働いてもなかなか給料が上がらずに価値を感じづらい、、、と思ってしまう方も多いかもしれません。
オーストラリアでは時給40〜60AUD(約4,000〜6,000円)と高額。
歯科助手でも30ドル以上(3000円以上)もらえます。
さらに、スーパーアニュエーションと呼ばれる年金制度があり、勤務する際はTAXナンバーとともに加入し、提出の義務があります。
このスーパーアニュエーション、とてもいい制度でして、なんと勤務先から年金を支払ってくれるんです。
投資積立のような制度なので積み立てるほど金額も上がり、いつでもスマホの画面から見ることができます。
将来安定すぎる、、、、!
日本人の私も積み立ててもらい、2年間で7−80万くらい積み立てました。
が、、、、!老後前に崩してしまうと税金が67%くらい引かれてしまいます😭もったいない、、
キャリアと社会的評価
日本ではまだ歯科衛生士という仕事が広く広まっていないように感じます。
歯科助手さんとの仕事と変わらない、口に溜まったお水を吸う人でしょ? といった認識が広く感じられます。
オーストラリアでは日本で歯科衛生士をしていた、と話すとすごい!となります。
歯科衛生士がどんなことをする、どういうプロなのか、みなさん分かってらっしゃる印象です。
よりプロフェッショナル感があり、ステータスを感じられました。
また、歯科衛生士(Dental hygienist)だけでなくオーラルヘルスセラピスト(Oral health therapist)と呼ばれる仕事も存在し、歯科衛生士と歯科医師の中間の役割を果たします。
つまり、CRができ、根管治療はできない、乳歯の抜歯などはできる、といった役割で歯科医師はより治すことに専門し、オーラルセラピストは治しながらも予防の役割が強くなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
このように歯科衛生士は世界的に認められた素晴らしい職業です。
日本で歯科衛生士としての価値を感じられなくて辛い、、、と思っている方も、私たちのやっている仕事の素晴らしさをもう一度思い出してください。
実際にオーストラリアで勤務してみたい!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
歯科英語校のGsmilezでは今月からまた生徒さんを募集しております✨
専門的な歯科英語を学びたい方、自信を持って歯科英語を話したい方、患者さんにより寄り添った治療をしたい方におすすめです☺️
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著者: 齋藤アキホ





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