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歯科英語が話せる人が年々増えている理由。5年後にキャリアに“差”がつく歯科衛生士の働き方。

歯科英語を勉強する歯科衛生士 キャリアウーマン

ここ数年、「歯科英語を学びたい」という声がはっきりと増えてきています。

私は大学で歯科衛生士学科の生徒たちに歯科英語を教えているのですが、

彼女たちもまた実習先で外国人患者が来て困った経験があると答えています。


外国人患者はインバウンドによる急患患者として捉えられることが多かった昔ですが

最近は移住をして日本で暮らしており、保険証もある。

でも外資系などで働いている方は仕事でも英語使用が基本であり、日本語をあまり話せない、

または一般日本語は話せるしわかるが、歯科専門の言葉となると難しい、という方が非常に多くいらっしゃいます。



そんな中で実は今、歯科業界は**“英語ができる人だけが拾える仕事”が確実に増えている時代**に入っているんです。


今日は、キャリアのために重要な歯科英語が注目されている理由と、5年後に大きな差になる働き方についてまとめました。



① 外国人患者が確実に増えている


前述した通り、インバウンドはコロナ前を超えており、日本の歯科でも英語対応の需要が加速度的に増加しています。

私は普段国際歯科で勤務していますが、定期的に


「前に通っていた〇〇クリニックで騙された。」

「全然説明がされず不信感だった」

などとクレームを言いながらいらっしゃる方が後を立ちません。


なぜ何か、なぜそう思ったのかを深掘りして聞いていくと

・特にお金面で騙されている感じではないし

・単にコミュニケーション不足なだけ


ということがわかります。


もちろん、翻訳アプリを使ったり、英語を使って説明しようとしたのだと思います。でも圧倒的にコミュニケーションが足りていないのです



私たちで置き換えてみたとしても、知らない国の知らない言語を話す人たちが

ドキドキした感じで「ドリル、トゥース、オーケー?」

なんて言われたら、、、、怖いと思います笑



その時はOKと言ったとしても、治療後に痛みが出たり、腫れたりしたら

ものすごい不安が襲ってくるものだと思います。


さらに日本は保険制度もあり、治療回数が海外と比べて長引くことがあります。


私たちにとっては一般的でも、彼らにとっては非常識です。

それを常に説明していかないとならないんですよね。



観光客・海外在住の日本人の家族・在日外国人(長期滞在者)・留学生etc.....

彼らが求めているのは「治療の質」だけでなく、“自分の症状を英語で説明できること”

“それをドクターと歯科衛生士が理解してくれること””日本のシステムをしっかりと理解できること”

こういう説明も大切なのだとわかっていただけたかなと思います。


だからこそ、英語力=コミュ力を持って対応できる人材が強く求められているのです。





② 海外の歯科情報が英語で出る時代(情報キャリアに差がつく)

最新の論文、ガイドライン、教材、ウェビナー。皆さんは日本語で触れる機会が多いでしょうか?

でも実は元ソースは基本英語です。



英語が読める人は、5年前の日本では知られていなかったレベルの最新知識を先に吸収しています。

もっというと、こういった最先端の治療が日本で普及されるのに10年はかかるとも言われています。


それも読める人だけがこうだ!と普及するよりも、じわじわ知っている人が増えて

「〇〇先生がお勧めしている〇〇という治療はすごい」

というように普及していく日本独自の風習があるからかもしれません。



でも、先に情報を知っていることは、今のSNS時代にはとっても強いです。

また、海外の有名な先生と知り合ったり、そこで情報を共有したりできるのも強みと言えます。




③ クリニック側が「英語対応スタッフ」を求め始めている



もはや国際歯科だけではなく、地域の歯科医院でも外国人の患者さんがくる機会は増えているということです。


「英語ができる方歓迎」「外国人対応できる方優遇」「医療英語できる場合は手当あり」

など、歯科医院も競争しているため、英語対応できるスタッフは報酬面でも条件が上がりやすくなっています



実際私もオーストラリアで勤務していた時は時給は3500円くらいをいただいており(歯科助手として)

物価も違いますが、英語対応ができることによって日本でも同じように手当をいただけるようになっています。


今後はある程度の英語力では働くのも大変になっていくと思われます。

基礎英語は一般歯科でも必須、もっと細かい会話は国際歯科が賄う、という感じになっていくのではないでしょうか?



④ 海外との交流・研修の機会が増えた

国際学会、海外研修、スタディグループ、オンライン講座。

今では気軽に海外のセミナーに参加できる時代になりました。

私もよく無料のオンライン会議に参加して勉強しています。


英語ができれば参加できるジャンルが一気に拡大します。


特に若い世代は「海外の先生の治療を直接学びたい」「将来は海外でも働きたい」と考える人が増えてきていると感じます。


ですが、世界的に向けたセミナーでは翻訳はありません。

もちろん日本主催であれば翻訳機が配られることがありますが、基本は言葉を聞き取って、さらに解釈もしていかなければなりません。


こういった中で、自分で聞き取る力や異界する力のある人はとても強いです。

通訳として歯科医師と同行する、といったお仕事もあるくらいなので重宝されると思います。



⑤ “英語対応の歯科医院・歯科衛生士”は5年後に確実に伸びる

海外患者さんもSNSやGoogleなどの口コミで医院を選ぶ時代。


その時に強力なのが、

✔ “English available”

✔ “外国人に丁寧に対応してくれた”

✔ “説明がわかりやすかった”など


英語ができるスタッフがいる医院は、口コミ評価が伸びやすく、売上も上がりやすいんです。

結果、英語が話せる歯科衛生士・歯科助手は、医院の“戦略人材”になるのです。



「日本人はいい口コミをあまり書かないよね」

私がタイのホテルで働いていた時に同僚に言われた一言です。



その点、海外の人はチップの文化もあるくらい、嬉しい対応をされたらすぐに周りの人に拡散してくれます。

口コミ等にも良いことを書いてくれる方が多く感じます。



ぜひ今のうちに英語を習得して、とても素敵な対応をしてくれるスタッフがいた!

と、嬉しい言葉をいただきたいものですよね☺️



結論:歯科英語は“今やっておくほど得をするスキル✨”

今、歯科英語を学ぶ人が増えている理由はシンプル。

目に見えて需要が増えた、それに対して供給できる人が少ない、という現状です。


5年後はもうはっきりとした差が生まれてしまう時代に来るかもしれません。



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それでは!


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